「だから、あすのための心配は無用です。あすのことはあすが心配します。労苦はその日その日に、十分あります。」(34節)
イエス様は私たちに、
「毎週の糧、…毎月の糧、…生きている間十分な糧を、今日もお与えください」
と祈るようには教えられませんでした。
「私たちの日ごとの糧をきょうもお与えください。」(6:11)
と祈るように教えられました。なぜなら、神はあなたが日々、神に頼って欲しいからです。もし、神があなたの必要を一度にまとめて満たしてしまうならば、あなたは神を信頼しなくなってしまうでしょう。神に祈ることすらしなくなるでしょう。だからイエス様は、今日必要なものだけを求めるように言いました。そして、明日のことを心配しないように言いました。