「天の御国は、からし種のようなものです。それを取って、畑に蒔くと、どんな種よりも小さいのですが、生長すると、どの野菜よりも大きくなり、空の鳥が来て、その枝に巣を作るほどの木になります。」(31,32節)
からし種は本当に小さい種です。しかし、大きな木になります。神の国の働きも、本当に小さな働きのように見えます。しかし、必ず生長します。ですから、神の国のためのどんな小さな働きも私たちは軽視すべきではありません。神様は言われます。
「だれが、その日を小さな事としてさげすんだのか。」(ゼカリヤ4:10)
私たちが参与している神の国の働きは、今は目立たない、小さく、隠されたような始まりかもしれませんが、必ず実を結びます。その時の栄光と偉大さは、現在の小さな存在から想像もつかないものとなります。