「また、イエスの頭の上には、「これはユダヤ人の王イエスである。」と書いた罪状書きを掲げた。」(37節)
イエス様の罪状書きは
「ユダヤ人の王」
でした。まさにそれはイスラエルの民を代表して死なれたということです。神はイスラエルの民を諸国の民の光とするために選び、いのちとのろいの契約をしました。
「もし、あなたが、あなたの神、主の御声に聞き従わず、私が、きょう、命じる主のすべての命令とおきてとを守り行なわないなら、次のすべてののろいがあなたに臨み、あなたはのろわれる。」(申28:15)
イスラエルの民は主の御声に聞き従わず、のろわれた者となり、諸国の民の光どころか捕囚の民となってしまいました。しかし、神のご計画はとん挫しません。イエス様が十字架でイスラエルの民を代表して、罪の呪いを受けてくださいました。ですから今、誰でも、イエス様を信じる者は罪に定められることはありません。