「わたしたちに反対しない者は、わたしたちの味方です。あなたがたがキリストの弟子だからというので、あなたがたに水一杯でも飲ませてくれる人は、決して報いを失うことはありません。これは確かなことです。」(9:40,41)
ブルックリン・タバナクル教会のジム・シンバラ牧師はこう言います。
「その教会の牧師が聖書から正しい教理を説き明かしているかどうか、あるいはその牧師が常に祈っているかどうかということよりむしろ、教会が内部分裂、争い、中傷、闘争心などを克服しているかどうかの方が重大な問題です。…たとい、牧師が祈りと説教を通して御霊をお招きしようと懸命に努力したとしても、教会内に中傷、陰口、もめ事があるとしたら、御霊は来てはくださいません。」
残念ながら、教会の歴史はこの繰り返しでした。そのような葛藤の中に生きていた中世の神学者アウグスティヌスはこう言いました。
「本質は一致、本質以外は多様性、すべてのことは愛をもって」