「この天地は滅びます。しかし、わたしのことばは決して滅びることがありません。」(13:31)
第二次世界大戦の時、ナチス・ドイツに服従しなかったために、大学教授の職を失ったスイス人神学者バルトは、スイスに帰国する電車に乗る前、見送りに来た学生にこう言いました。
「釈義、釈義、釈義」(Exegesis)
つまり、時の流れに翻弄されないために、しっかりと聖書を学ぶように学生たちに言いました。終わりの時代に生きる私たちも、目を覚ましているためには、聖書を学ぶ必要があります。というのも、イエス様もこう忠告しています。
「にせキリスト、にせ預言者たちが現われて、できれば選民を惑わそうとして、しるしや不思議なことをして見せます。」(13:22)
惑わされないためには、しっかりと聖書を学ぶ必要があります。