「八日が満ちて幼子に割礼を施す日となり、幼子はイエスという名で呼ばれることになった。胎内に宿る前に御使いがつけた名である。」(2:21)
「イエス」という名の説明は、マタイの福音書に出てきます。
「この方がご自分の民をその罪からお救いになるのです。」(マタイ1:21新改訳2017)
「主は救う」という意味で、ヨシュアやホセアという名も異型名で、天使がつけた名ですが、一般的な名でした。誰もが主の救いを待ち望んでいました。しかし、ユダヤ人が描いていた救いは、異教徒のローマ帝国からの救いでした。人々は、ローマ帝国の支配を終わらせることができる軍事的救い主を待ち望んでいました。しかし、イエス様がもたらした救いとは、罪の力、暗闇の力、死の力からの救いでした。イエス・キリストは、十字架の御業によって罪の支配を終わらせ、神の国をもたらしました。今日は主の日。救い主イエス・キリストの御名をあがめ、共に礼拝を捧げましょう!