「このころ、イエスは祈るために山に行き、神に祈りながら夜を明かされた。」(6:12)
イエス様は山に登り、神に祈りながら弟子たちを選ばれました。イエス様が、選ばれた人々は、はっきりいって、それにふさわしいとは、決して呼べない人たちでした。「イエス様、あなたは確かですか?本当に、祈られて決められたのですか?」と言いたいようなメンバーでした。実際、彼らは、イエス様を見捨てて、逃げてしまったような人たちでした、人生の中で、私たちはいろいろな決断に迫られることがあります。しかし、祈って、祈って、祈って決断したことであるのならば、万事を益としてくださると約束された神に信頼して安らぐことができます。商品ならばクーリング・オフができますが、人生にはできないことが多々あります。イエス様がそうであったように、大事な決断をする前には、「祈って、祈って、祈って決断する」という方法は、聖書が進めている決断方法です。