「五羽の雀は二アサリオンで売っているでしょう。そんな雀の一羽でも、神の御前には忘れられてはいません。」(12:6)
アサリオンは当時の労働者の一日分の労賃の十六分の一でした。マタイでは、
「二羽の雀は一アサリオンで売っているでしょう。」(10:29)
とありますので、四羽買うと一羽おまけしてくれるということかもしれません。いずれにせよ、一羽では値がつかないことは確かです。一羽では価値がないとされてしまう雀の一羽でさえも、神が忘れることはないと言います。神の目には私たち一人一人は大切な存在、神が
「わたしの目には、あなたは高価って尊い」(イザヤ43:4)
と言われる存在です。
「だから、恐れることはありません。あなたがたは、たくさんの雀よりはるかに価値があるのですから。」(7節LB)
今日は主の日。共に礼拝を捧げましょう!