「いつでも祈るべきであり、失望してはならないことを教えるために、イエスは彼らにたとえを話された。」(18:1)
イエス様が弟子たちに教えたことの一つは、いつでも祈るべきであり、失望してはならないことでした。あきらめずに祈り続けることを教えたのはイエス様でした。ヘブル書にもこう記されています。
「キリストは、肉体をもって生きている間、自分を死から救いだすことができる方に向かって、大きな叫び声と涙をもって祈りと願いをささげ、その敬虔のゆえに聞き入れられました。」(5:7新改訳2017)
もっとも、聞きいれられた究極的な祈りとは、
「わたしの願いではなく、みこころがなりますように。」(ルカ22:42)
という祈りのことかと思います。あきらめずに祈り続ける中で、私たちの祈りの方が変えられることがあります。失望せずに祈り続けることによって、聖霊なる神様が私たちの心に働いてくださいます。ですから、祈り続ける必要があります。