「さて、祭りの終わりの大いなる日に、イエスは立って、大声で言われた。「だれでも渇いているなら、わたしのもとに来て飲みなさい。わたしを信じる者は、聖書が言っているとおりに、その人の心の奥底から、生ける水の川が流れ出るようになる。」」(7:37,38)
2節にあるように、これは仮庵の祭りです。この祭りは、シロアムの池から水を汲み、神殿まで持っていき、注ぎ、荒野で岩から水が出たことを覚えます。しかし、最終日は、約束の地に入ったことを覚えて、水を注ぎませんでした。その時に、イエス様は
「だれでも渇いているなら、わたしのもとに来て飲みなさい。」
と言われました。ヨハネはイエス様が言われた意味をこう解説しています。
「これは、イエスを信じる者が後になってから受ける御霊のことを言われたのである。」(39節)
約束の地は終わりではなく始まりです。神が私たちを聖霊で溢れされるのは、私たちを通して周りの人に祝福をもたらすためです。