「けれども、彼らが問い続けてやめなかったので、イエスは身を起こして言われた。「あなたがたのうちで罪のない者が、最初に彼女に石を投げなさい。」」(8:7)
善悪を知る木の実を食べたアダムとエバの子孫である私たちは、自分の善悪で人を裁こうとします。自分があたかも神のように、絶対的正義を持っているかの如く、他者を責め立てようとします。しかし、神以外に正しい方はいません。神の御子、イエス様は驚くことに、この姦淫の現場で捉えられた女性にこう言いました。
「わたしもあなたを罪に定めない。行きなさい。今からは決して罪を犯してはなりません。」(11節)
イエス様は罪のない者でしたが、私たちの罪をその身に負い、十字架にかかり死んでくださいました。イエス様は石を投げるよりもその罪を身代わりに背負ってくださいました。
今日は主の日であり母の日。すべての母に感謝し、主に礼拝を捧げましょう!