「しかし私たちは、私たちの神に祈り、彼らに備えて日夜見張りを置いた。」(9節)
いつの時代でも、神のために働こうする人たちに対する悪魔の攻撃の方法をここに見ます。それは、「嘲り」、「脅し」、「落胆」です。まず悪魔は、神のために働くことをばからしいことのように「嘲り」ます。それでも、神さまのために働いていると、「脅し」ます。悪魔の「脅し」に、耳を傾けてはいけません。警戒しつつ神に祈り求めることが大事です。どうやって警戒し、どうやって身を守ったらいいか?それは、エペソ6章にあるように「神の武具」を身に着けることです。特に、「信仰の大盾」をしっかりともって、こころないことばや思いの矢から、自分の心を守ることが大事です。その次の攻撃は、「落胆」です。「無理だ…」と思わせます。(10節参照)しかし、聖書は言います。「敵を恐れるな。偉大にして畏るべき主の御名を唱えて、兄弟のため、息子のため、娘のため、妻のため、家のために戦え。」(8節)