「するとたちまち、主の使いがヘロデを打った。ヘロデが神に栄光を帰さなかったからである。彼は虫にかまれて息が絶えた。」(12:23)
ヘロデは民衆から、
「神の声だ。人間の声ではない。」
と称賛されて、いい気になっていました。神に帰さなければならない栄光を自分のものとしたヘロデは、結局虫にかまれて息が絶えてしまいました。イエス様は、イエス様を信じることができない理由をこう警告しました。
「互いにほめ合ったり、ほめられたりすることは喜んでも、ただ一人の神からほめていただくことには関心がないのですから。」(ヨハネ5:44LB)
人々から称賛されるためではなく、神の栄光を現わすために人は造られました。栄光は神のものです。神は言われます。
「わたしはわたしの栄光を他の者には与えない。」(イザヤ48:11)
恥は我がもの、栄光は主のもの、すべての栄光を神に捧げることができますように。