「神を、人間の技術や工夫で造った金や銀や石などの像と同じものと考えてはいけません。」(17:29)
聖書がはっきり語っていることは、人間が造ったものが神と同じと考えることはあり得ないということです。金や銀や石などの像と同じものと考えること自体が的外れです。また、人間が自分勝手に作り上げた神像も的外れです。神は神であり、人は聖書を通してのみ神がどのようなお方かを知ることができます。パウロははっきりとこう伝えています。
「神は、そのような無知の時代を見過ごしておられましたが、今は、どこででもすべての人に悔い改めを命じておられます。なぜなら、神は、お立てになったひとりの人により義をもってこの世界をさばくため、日を決めておられるからです。そして、その方を死者の中からよみがえらせることによって、このことの確証をすべての人にお与えになったのです。」(30,31節)