ローマ 6:15-7:6

「神に感謝すべきことには、あなたがたは、もとは罪の奴隷でしたが、伝えられた教えの規準に心から服従し、罪から解放されて、義の奴隷となったのです。」(6:17,18)

「伝えられた教えの規準」を直訳すると、「あなたがたが引き渡された教えの型」となります。つまり、神の教えの方が先にあって、そこに私たちの方が導かれていくということです。「教えの型」の「型」は、「刻印を打ちつけたあとにへこんだ型」という意味があります。これは、エゼキエル書36章に出てくる内容です。イエス・キリストを信じる者の心に聖霊が授けられているという意味は、「主の教えの型」がしっかり心に刻まれているということです。それで、聖霊に心から従うことによって、私たちは「義という新しい主人の奴隷」(18節LB)とされていきます。

「主の御霊が私たちのうちで働いてくださるにつれ、私たちはますます主に似た者にされていくのです。」(Ⅱコリント3:18LB)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です