ローマ 10:5-11:10

「では、どう言っていますか。「みことばはあなたの近くにある。あなたの口にあり、あなたの心にある。」これは私たちの宣べ伝えている信仰のことばのことです。」(10:8)

パウロは申命記30:14

「まことに、みことばは、あなたのごく身近にあり、あなたの口にあり、あなたの心にあって、あなたはこれを行なうことができる。」

を解説しています。あなたの近くにある「みことば」とは、

「私たちの宣べ伝えている信仰のことばのこと」

だと言います。「あなたの口」にあるとは、

「あなたの口でイエスを主と告白」

するということ、「あなたの心にある」とは、

「あなたの心で神はイエスを死者の中からよみがえらせてくださったと信じるなら、あなたは救われる」

ということ。つまり、旧約聖書の律法で求められていた内容は、私たちの宣べ伝えている信仰のことばと同質であったと言うのです。ですから、申命記30章の真意こそ聖書のメッセージ(説教)なのです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です