「あなたはその枝に対して誇ってはいけません。誇ったとしても、あなたが根をささえているのではなく、根があなたをささえているのです。」(11:18)
聖書は
「誇ってはいけません。」
と言います。この動詞は継続を意味しますので、
「他の人と比較して勝ち誇る習慣をつけてはいけない」
という意味です。
「彼らは不信仰によって折られ、あなたは信仰によって立っています。高ぶらないで、かえって恐れなさい。」(20節)
ユダヤ人の問題は、
異邦人と比較し、
高慢になり、
神の恵みを忘れ、
神への信仰を忘れ、
自分たちが何か偉大な者にでもなったかのように、
驕り高ぶってしまったことです。
この原則はえこひいきなしに、ユダヤ人以外の異邦人にも適用されます。私たちも、
他者と比較して、
高慢になり、
神の恵みを忘れ、
神への信仰を忘れ、
自分が何か偉大な者にでもなったかのように驕り高ぶるならば、
切り落とされることもありえます。日々、へりくだり、神の慈しみの中にとどまれますように。