「兄弟たち。私たちの主イエス・キリストによって、また、御霊の愛によって切にお願いします。私のために、私とともに力を尽くして神に祈ってください。」(15:30)
使徒パウロは祈りの力を信じていました。神の国の働きが前進するためには、祈りが必要であることを自覚していました。シュラッターという学者はこう言います。
「パウロはエルサレムに向かう自分の旅は真剣な、困難な業ではあるが、よき結果は祈りにより努力して手に入れねばならないことを最初から、はっきりと気づいていた。」
神は私たちの祈りに答えなければならないわけではありませんが、私たちの祈りに答えられる神です。神は私たちの小さな祈りを用いて、大いなる御業を現そうとされる大いなる神です。教会のために、牧師のために、伝道者のために、切にお願いします。共に力を尽くして神に祈ってください!