「すると民は、自分から進んでエルサレムに住もうとする人々をみな、祝福した。」(2節)
10パーセントの人は、強制的にエルサレムに住んだのですが、それ以外の人は、自分から進んで住んだとあります。教会も、教職やスタッフと呼ばれるいわゆる献身者が奉仕することはあたりまえのことですが、さらに自発的に奉仕する人たちがいて成り立つ所があります。そして、人々は自発的にした人たちを祝福したとあります。使徒パウロは言いました。
「ひとりひとり、いやいやながらでなく、強いられてでもなく、心で決めたとおりにしなさい。神は喜んで与える人を愛してくださいます。」(Ⅱコリント9:7)
この箇所は献金に関する箇所ですが、この原則はいろいろなことにも適用することが出来ると思います。強制されてではなく自発的に奉仕する人を人々が祝福するだけでなく、神様ご自身が祝福してくださいます。