1コリント 7:36-8:13

「知識は人を高ぶらせ、愛は人の徳を建てます。人がもし、何かを知っていると思ったら、その人はまだ知らなければならないほどのことも知ってはいないのです。」(8:1.2)

自分は何でも知っていると思ったら、

「知らない」

という知らなければならないことも知っていないと聖書は言います。知識を蓄えることは大切なことですが、知識が人を高ぶらせるのもまた事実です。問題は、自分の知識のゆえに、自分の判断がいつも正しいと思ってしまうことです。しかし、聖書は知識よりも、愛の方が大事だと言います。

「自分の知識がどんなに重要に思えても、教会を建て上げるためにほんとうに必要なのは愛です。」(LB)

聖書は言います。

「しかし、人が神を愛するなら、その人は神に知られているのです。」(8:3)

私たちが知っていることよりも、神に知られていることの方が重要です。私たちは知識ではなく、神の愛によって行動することが求められています。

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