1コリント 9:1-18

「というのは、私が福音を宣べ伝えても、それは私の誇りにはなりません。そのことは、私がどうしても、しなければならないことだからです。もし福音を宣べ伝えなかったら、私はわざわいに会います。」(9:16)

「福音を宣べ伝える者が、福音の働きから生活のささえを得るように定めておられます。」(14節)というのは、伝道者が生活のために働いてはいけないという意味ではありません。パウロが言いたいのは理想的には福音の働きから生活の支えを得ることですが、生活の支えを得れないならば、自分で働いてでも福音を宣べ伝えるということです。なぜなら、福音を宣べ伝えることは、どうしてもしなければならないことだからです。イエス・キリストの教会で働く者は、当時のギリシャ哲学者たちとは違い、高額な授業料を支払える人たちのためだけではなく、すべての人に神のみことばを教えなければならないからです。

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