「ではどうすればよいのでしょう。私は霊において祈り、また知性においても祈りましょう。霊において賛美し、また知性においても賛美しましょう。」(14:15)
14章は異言と預言に関して言及されています。異言は、
「神に向かって語ります。だれも理解できませんが、御霊によって奥義を語るのです。」(2節新改訳二〇一七)
預言は、
「人を育てることばや勧めや慰めを、人に向かって話します。」(3節新改訳二〇一七)
異言は、自らを成長させ、預言は教会を成長させます。(4節)しかし前提は、
「愛を追い求めなさい。」(1節)
異言も預言も御霊の賜物であり、「熱心に求めなさい」と言われているものです。知性で祈り、賛美することも大切ですが、霊で祈り、賛美することを熱心に求めるように聖書はチャレンジしています。ただし、預言は必ず
「吟味」(29節)
される必要があります。