「それは、主の御前ばかりでなく、人の前でも公明正大なことを示そうと考えているからです。」(8:21)
献金は神に捧げられるものですが、その取り扱いをするのは人です。ですから、パウロは
「主の御前だけでなく、人々の前で正しくあるように心がけているのです。」(新改訳二〇一七)
と言います。教会の運営は、まず何よりも神の御前に正しくなければなりません。ただ、神のみこころを現すことができないような人間中心の運営になるならば、それはもう教会とは呼べません。しかし、主の御前ばかりでなく、人の前でも公明正大であることを心がける必要があります。どう取り扱うかに関しては常に説明責任が伴います。いずれにせよ、献金は自発的なものであり、嫌々するものではありません。ですから、パウロはこう勧めます。
「惜しみながらするのではなく、祝福の贈り物として用意してもらうためです。」(9:5新改訳二〇一七)
※ 神様のあわれみと特別な助けが、北海道にいらっしゃる皆様のうえにありますように、