ガラテヤ 3:26-4:20

「そして、あなたがたは子であるゆえに、神は「アバ、父。」と呼ぶ、御子の御霊を、私たちの心に遣わしてくださいました。」(4:6)

「神」が主語です。新改訳二〇一七ではこう訳しています。

「神は『アバ、父よ』と叫ぶ御子の御霊を、私たちの心に遣わされました。」

聖霊は、「アバ、父」と叫ばせる、私たちを祈りに導かれるお方だと言います。つまり、父なる神に祈りを捧げることは、聖霊が私たちの内に住まわれている証拠ということです。聖霊が私たちの心の中に住んでおられるから、私たちの内側から祈りが沸きあがってくるということです。それは、「洗練された言葉」として湧きあがることもあれば、日本語としては意味をなさない、叫びでしかない、いわゆる「異言」のこともあります。大事なことは、聖霊に導かれて祈ることです。

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