「さて、主の囚人である私はあなたがたに勧めます。召されたあなたがたは、その召しにふさわしく歩みなさい。謙遜と柔和の限りを尽くし、寛容を示し、愛をもって互いに忍び合い、平和のきずなで結ばれて御霊の一致を熱心に保ちなさい。」(4:1-3)
私たちはご利益のためではなく、キリストに召された者としてふさわしい生き方が求められています。具体的には、
「謙遜と柔和の限りを尽くし、寛容を示し、愛をもって互いに忍び合い、平和のきずなで結ばれて御霊の一致を熱心に保」つこと
です。これが、この地上に神の御国を現すためにふさわしい生き方です。与えられた限りのあるこの世での人生をどのように過ごすか、どのように生きるか、聖書はすでに示しています。もちろん、一朝一夕に実現する話ではありません。時にはうまくいかないこともあると思いますが、方向性をはっきりすることは大切なことです。そして、聖霊なる神は必ず生きる力を与えてくださいます。