「詩と賛美と霊の歌とをもって、互いに語り、主に向かって、心から歌い、また賛美しなさい。」(5:19)
賛美の歌を心から歌うことは、どうでもいいことではなく、聖書が命じていることです。現代におけるサタンの巧妙な罠の一つは、「陶酔」という言葉を利用して、心を込めて、聖霊に満たされて、主に歌うことを妨げようとしてることだと思います。知的に歌うことも大切ですが、「霊の歌」という表現もあるように、我を忘れて聖霊に導かれて歌うことも大事なことです。実際、賛美をしなくなると、私たちの口は不平と不満ばかりが出てきます。昔も今も変わりません。賛美を妨げる人々の間でなされていたのは下品なものでした。ですから、パウロは言います。
「また、みだらなことや、愚かな話や、下品な冗談を避けなさい。そのようなことは良くないことです。むしろ、感謝しなさい。」(4節)