「もしも王さまのお許しが得られ、王さまがよろしくて、私の願いをゆるし、私の望みをかなえていただけますなら、私が設ける宴会に、ハマンとごいっしょに、もう一度お越しください。そうすれば、あす、私は王さまのおっしゃったとおりにいたします。」(8節)
エステルが、どうしてすぐに言わずにじらしたか私たちには分かりません。しかし、私たちが知っているのは、そのおかげで、王はモルデカイのことをもう一度心にとめる機会が与えられたこと、そして事がスムーズに進んだということです。これは、「神の時」があるということです。今、うまくいかない理由は、必ずしも行なっている内容が問題だとは限りません。単に、その時ではないという場合も考えられます。何でも挑戦することは大切なことですが、静まって、神の時を待ち望むことも大切なことです。
「主よ、あなたの時を教えてください。」