カレーライス

日米で牛肉とオレンジ輸入自由化が1988年に合意に達するまで、少なくとも我が家において牛肉が食卓に上るということはあまりなかったように記憶しています。瀬戸内海で育ったせいか魚を食べることが多く、今振り返ってみても印象に残っている母の料理に牛肉が使われていた記憶はほとんどありません。しかし、そんな我が家でも唯一絶対に牛肉以外使うことがなかった料理がカレーライスです。ですから、日本のカレーライスには牛肉だとずっと思っていました。ところが先日ある番組で“関東ではポークカレー、関西ではビーフカレー”と聞き驚きました。関東育ちの家族に聞いてみたところ、関東ではポークカレーが一般的であることを聞きさらにびっくり。知りませんでした。今日の食事会は、これでもか!というくらい牛肉が入ったカレーです。食事をしながら教会を共に建てあげるために時間をとることは楽しみでもあり、喜びでもあります。バナナが入った牛肉カレーをどうぞお召し上がり下さいませ。ポークカレーが好きな人、ごめんなさい。 (小山晶子牧師夫人)

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