ピリピ 4:2-23

「ユウオデヤに勧め、スントケに勧めます。あなたがたは、主にあって一致してください。」(4:2)

「主にあって一致してください。」

と訳された言葉は、

「主の中で同じ思いを持ちなさい。」

と訳せます。教会の中で、指導的立場にあった二人の姉妹が、仲たがいしていたことが分かります。

「主と同じ思い」

というのは、二章に出てくる内容です。

「自分のことだけではなく、他の人のことも顧みなさい。あなたがたの間では、そのような心構えでいなさい。それはキリスト・イエスのうちにも見られるものです。キリストは、神の御姿であられる方なのに、神のあり方を捨てることができないとは考えないで、ご自分を無にして、仕える者の姿をとり、人間と同じようになられたのです。キリストは人としての性質をもって現われ、自分を卑しくし、死にまで従い、実に十字架の死にまでも従われたのです。」(4-8節)

キリストの思いを自らの思い、心構えとすることができますように。

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