「かしらに堅く結びつくことをしません。このかしらがもとになり、からだ全体は、関節と筋によって養われ、結び合わされて、神によって成長させられるのです。」(19節)
当時の教会の問題の一つは、
「自分が見た幻により頼み」(18節)
とあるように現象に依存し、キリストとの関係、そして、キリストのからだである教会との関係を軽視する人がいたことです。LBではこう訳しています。
「彼らはキリストにつながっていません。しかし、キリストの体を構成する私たちは、キリストをかしらとして結びついています。私たちは間接と筋肉によって互いにしっかり結び合わされ、神から養分と力とをいただいて成長するのです。」
メッセージ訳ではこう訳しています。
「キリストはかしらで私たちはからだです。私たちは、神様が養ってくださることによってのみ健全に成長できます。」
かしらであるキリストとの関係、キリストのからだである教会との関係の両方が大事です。