「王の名で書かれ、王の指輪で印が押された文書は、だれも取り消すことができないのだ。」(8節)
聖書の福音を理解するためには、この原則を理解する必要があります。「罪の報酬は死である」という文書も誰も取り消すことは出来ません。ですから、取り消す代わりに、別の文書が必要でした。「罪のない者が身代わりに死ぬ時、その者を信じる者の罪はみな赦される。」という文書です。私たちはみな、滅びるべき存在でした。サタンにだまされた私たちはみな、死ぬべき存在でした。しかし、キリストが私たちのために身代わりに死んでくださったがゆえに、キリストを信じる私たちの罪は帳消しにされるのです。このクリスマス、改めて、イエス・キリストが私たちのためにこの地上に生まれた意味を考えたいと思います。
世の人 忘るな クリスマスは
神の御子イエスの 人となりて
御救い賜える 良き日なるを
喜びと慰めの おとずれ 今日ここに来たりぬ