テトス 1:1-16

「教えにかなった信頼すべきみことばを、しっかりと守っていなければなりません。それは健全な教えをもって励ましたり、反対する人たちを正したりすることができるためです。」(1:9)

テトスの手紙は、パウロがテトスに宛てて書いた手紙です。テトスはエーゲ海に浮かぶクレテ島で教会の指導者として働き、また後継者を任命するという責任を担っていました。ここでの「長老」は現代の「牧師」に相当すると思われますが、パウロはテトスにその資質の一つとしてこう言いました。

「教えられたみことばの真理をしっかり守っている人であることも大切な条件です。なぜなら、彼らの使命は人々に真理を教え、反対する者に、その誤りをはっきり指摘することにあるからです。」(LB)

「おしえられたみことばの真理」こそ、新約聖書に書かれていることです。ですから牧師の条件の一つは聖書の教えをしっかりと守っているということです。すべての牧師のためにお祈りください。

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