「しかし、私たちであろうと、天の御使いであろうと、もし私たちが宣べ伝えた福音に反することをあなたがたに宣べ伝えるなら、その者はのろわれるべきです。」(8節)
使徒パウロが伝えた福音とは、まさに、人となられた神の御子、イエス・キリストが私たちの罪のために十字架にかかり、死に、三日目によみがえられたということです。そして、このイエス・キリストを自分の救い主、人生の主として信じる者は救われるというものです。パウロは、そのことに反するようなことを言う人はのろわれるべきだとまで言いました。パウロがそこまで福音のメッセージを死守しようとした理由は、クリスマスのメッセージにあります。
「キリスト様は神様なのに、神様としての権利を要求したり、それに執着したりはなさいませんでした。かえって、その偉大な力と栄光を捨てて、奴隷の姿をとり、人間と同じになられました。」(ピリピ2:6,7LB)
すべては、私たちを愛するがゆえ…。