「それには何よりも次のことを知っていなければいけません。すなわち、聖書の預言はみな、人の私的解釈を施してはならない、ということです。なぜなら、預言は決して人間の意志によってもたらされたのではなく、聖霊に動かされた人たちが、神からのことばを語ったのだからです。」(1:20-21)
聖書は、自分勝手に解釈することを禁じています。自分の好きなように解釈することは認められていません。なぜなら、聖書は神のことばであり、
「聖霊に動かされた人たちが神から受けて語ったもの」(21節新改訳二〇一七)
だからです。文脈を無視して、自分の思いを読み込み、聖書を利用しようとする偽教師に気をつける必要があります。ペテロは偽教師というのは、
「滅びをもたらす異端をひそかに持ち込んで、自分たちを買い取ってくださった主まで否定しようとします。」(2:1新改訳二〇一七)
と言います。