「私はキリストとともに十字架につけられました。もはや私が生きているのではなく、キリストが私のうちに生きておられるのです。いま私が、この世に生きているのは、私を愛し私のためにご自身をお捨てになった神の御子を信じる信仰によっているのです。」(20節)
キリストとともに十字架につけられるという体験は、私たちの人生観を変えます。自分中心の人生から、キリストを中心とした人生へ転換するということだからです。しかし、そのような境地に、修行を積んだら到達することができるというものではありません。あくまでも、聖霊なる神様の助けによって、イエス様との個人的な関係を築いていく中で、そのように変えられていきます。もちろん、生きている限り、自我との戦いは続きます。時には、イエス様を押しのけてしまうこともあると思います。しかし、聖霊なる神様は私たちを変えてくださいます。
「助け主、聖霊なる神様、あなたを歓迎します。」