黙示録 11:1-19

「それから、天にある、神の神殿が開かれた。神殿の中に、契約の箱が見えた。」(11:19)

「天にある神の神殿が開かれて、契約の箱が見えた」というのは、旧約聖書では考えられない内容です。これは旧約聖書では、年に一回だけ、大祭司だけがいけにえを携えてのみ見ることができた光景でした。契約の箱が意味しているのは、もちろん、神と人との契約、約束です。つまり、「神の約束は永遠に変わらない」ということを意味しています。聖書は言います。

「イエス・キリストは、きのうもきょうも、いつまでも、同じです。」(ヘブル13:8)

イエス・キリストにある新しい契約も変わることはありません。世界は預言された方向へと向かっています。しかし、私たちを愛し、私たちのこの人生にさえも関心をもっておられる永遠に変わらない主は生きておられます。

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