出エジプト 37:1-38:31

「これを用いて、彼は会見の天幕の入口の台座、青銅の祭壇と、それにつく青銅の格子、および、祭壇のすべての用具を作った。」(38:30)

幕屋の中で使う器具のもとになったのは、人々が喜んで捧げたものでした。神は喜んで捧げる物を聖めて、主の栄光のために用いてくださるお方です。神ですから、自分の聖所で使うものは特別に天から降らせることも、超自然的に造ることもできたはずです。しかし、一人一人が精一杯、神のために捧げたものを用いられました。神は私たちのそのような心を求められているからだと思います。ですから、教会の一般的な必要は、教会に集う一人一人が喜んで捧げるささげ物を、神は聖めてもちいられます。「達人の手」という詩があります。オークションで安くたたき売られていた古いバイオリンを達人が奏でた時、その値は何十倍、何百倍にもなったという内容です。達人であるイエス様が私を奏でてくださるならば、素晴らしい音が出ます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です