「あなたがたは、あなたがたが住んでいたエジプトの地のならわしをまねてはならない。またわたしがあなたがたを導き入れようとしているカナンの地のならわしをまねてもいけない。彼らの風習に従って歩んではならない。あなたがたは、わたしの定めを行ない、わたしのおきてを守り、それに従わなければならない。わたしは、あなたがたの神、主である。」(18:3,4)
日本には「郷に入れば郷に従え」という諺がありますが、英語にも「ローマにいる時は、ローマ人がやるようにしなさい。」というのがあります。その場所のしきたりを尊重することは大切ことです。しかし、「皆がしているから、良くないと分かっていても自分もしなければならない」というピア・プレッシャー(仲間からの圧力)は別問題です。私たちは聖書の民として、今をいかに生きるかを聖書から学ぶ必要があります。聖書の物語を自分の物語として生きていくことが大事です。