地球から32億キロメートル離れた小惑星「リュウグウ」。ここに日本のJAXAが「はやぶさ2」という探査機を送り、その岩石を採取することに成功したことは皆さんの記憶に新しいと思います。ちなみに時速100キロメートルで走ると3625年かかる計算ですが、はやぶさ2はたった4年で到着したそうなのでいかに速いかということが分かります。採取した岩石は含水鉱物だったということなので宇宙での水の存在を裏付ける貴重な調査であることは間違いありません。でも、この地球の深部には海水の数倍から数十倍の量の含水鉱物があることを今回初めて知りました。創世記2章6節『ただ、水が地から湧き出て土地の前面をうるおしていた。』この箇所を読んで神様の偉大さに感動しています。自分のことだけ、目の前のことだけというようなミクロの視点で生きるのではなく、マクロ(大きな)視点で、つまり神様の視点であらゆる物事を見る癖をつけていきたいと思うのです。私たちの主は、とてもとてもとても偉大な全能の神様なのですから。 (小山晶子牧師婦人)