「エフライム人が集まって、ツァフォンへ進んだとき、彼らはエフタに言った。『なぜ、あなたは、あなたとともに行くように私たちに呼びかけずに、進んで行ってアモン人と戦ったのか。私たちはあなたの家をあなたもろとも火で焼き払う。』」(12:1)
アモン人の圧迫を受け、愚かな誓願を立ててまで戦い、勝利を手にしたエフタに、その犠牲も考慮せずにエフライム人たちは苦情を言い、責め、脅迫します。エフライムはイスラエルの中心的な部族という自負があったからです。エフタは言います。
「以前、われわれはあなたがたに召集をかけました。しかし、駆けつけてはくれませんでした。助けてほしい時に助けてくれなかったのです」(2節LB)
助けて欲しい時に助けもせずに文句だけ言うのは間違っています。
「もし互いに愛し合わず、いがみ合ったり、非難し合ったりしているなら、結局、共倒れになってしまいます。気をつけなさい。」(ガラテヤ5:15LB)