「神に心を動かされた勇者は、彼について行った。」(10:26)
神がサウルを王として選ばれた時、すべての人がサウルを王として受け入れたわけではありませんでした。「こんな男に我々が救えるか」と、彼を侮った、ならず者たちもいました。しかし、神に心を動かされた勇者たちが彼を支え、協力したことによってイスラエルの国の王制は確立しました。まさに、神に心を動かされた勇者たちが歴史をつくりました。今から約二千年前、神の御子イエス・キリストに心を動かされた弟子たちは全世界に出て行き、世界をひっくりかえしました。まさに、神に心を動かされた勇者たちが歴史をつくりました。今も同じように、生ける神は、私たちの心を動かしたいと願っています。神に心を動かされた勇者たちが、キリストの教会を建てあげ、神の御国をこの世に現していきます。