「わたしは、あなたがたの子たちから預言者を起こし、あなたがたの若者から、ナジル人を起こした。イスラエルの子らよ。そうではなかったのか。―主の御告げ。―それなのに、あなたがたはナジル人に酒を飲ませ、預言者には、命じて、預言するなと言った。」(2:11,12)
ナジル人とは、ある期間特別の仕方で神に仕えることを約束した、いわゆる献身者です。その期間は様々でしたが、髪を切らず、お酒を飲むことをしませんでした。ですから、ここで酒をナジル人に飲ませたということは、献身をよく思わず、誘惑し、罪を犯させたということです。聖書は言います。
「確かに、キリスト・イエスにあって敬虔に生きようと願う者はみな、迫害を受けます。」(Ⅱテモテ3:12)
この世界で敬虔に生きようとすることを妨げようとする人がいます。また、聖書の預言とは神のことばを語ることですが、神のことばを語ることを禁じる人もいます。私たちは互いに祈り合い、励まし合う必要があります。