「見よ。山々を造り、風を造り出し、人にその思いが何であるかを告げ、暁と暗やみを造り、地の高い所を歩まれる方、その名は万軍の神、主。」(4:13)
聖書の神は
「山々を造り、風を創造され、その計画を人に告げ」(協会共同訳)
ると言います。英訳では
「彼の思いを人類に現わす」(NLT)。
では、「神の思い」はどのように現わされたのでしょうか。
「初めに、ことばがあった。ことばは神とともにあった。ことばは神であった。」(ヨハネ1:1)
つまり、イエス・キリストを通して神の思いは現わされました。イエス・キリストは、私たちの罪のために死なれるためだけでなく、神の思いを現わすために来られました。私たち人間はすぐに自分なりの神々を作り、自分の思いを神の思いとすり替えてしまいます。ですから、
「ことばは人となって、私たちの間に住まわれ」(ヨハネ1:14)
る必要がありました。私たちは、イエス・キリストを通して現わされた神の思いを受け入れる必要があります。