「さあ、あなたは神と和らぎ、平和を得よ。そうすればあなたに幸いが来よう。」(21節)
ヨブ記の大部分は、三人の友人たちのスピーチと、それに対するヨブの応答です。それぞれ三回ずつ、因果応報が絶対という観点からヨブを説得します。22章はエリファズの三度目のスピーチです。
「罰を受けているのは、あんたが正しいからだろうか。とんでもない。悪いからこそ、罰せられるのだ。あんたの罪は底なしの沼だ。」(4,5LB)
「神様に口答えするのはよしたまえ!いさぎよく仲直りしろよ。そうしたら、気が楽になるぞ。まちがっていたことを素直に認めれば、神様のいつくしみがある。」(21LB)
因果応報が絶対という観点から、ヨブを断罪しています。エリファズの声は、私たちがどこからか耳にする声でもあると思います。
「病気になるのは、問題が起こるのは、あなたが悪いことをしたからだ。」
しかし、必ずしもそうとは限りません。
それでもなお主に信頼し、善を行ないますかと問われているのかもしれません。
※ 本日のSSCの第三礼拝(18時から)は、町田の合同聖会に合流するためお休みです。