ナホム書1:1-3:19

「主はいつくしみ深く、苦難の日のとりでである。主に身を避ける者たちを主は知っておられる。」(1:7)

ナホム書は、アッシリヤ帝国の首都、ニネベに対する裁きの宣告の書です。ですから、全体的に裁きのことばが続くのですが、その中で、突然今日の箇所が登場してきます。それほど、私たちが心に留めておくべきことだからだと思います。神様の裁きの中にあってさえも、私たちが覚えるべきことが三つあります。それは、まず第一番目に、神様は「いつくしみ深い」(良い・GOOD)お方。第二番目に、私たちの苦難の日のとりでとなってくださるお方。そして、第三番目に、主に身を避ける者たちを知っておられるお方、気にかけてくださるお方です。私たちが理解できないことはたくさんあります。しかし、分からないことのゆえに、分かっていることを手放す必要はありません。

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