「あなたがたの咎が、これを追い払い、あなたがたの罪が、この良い物を拒んだのだ。」(5:25)
神は私たちに良いものを与えたいと願っておられますが、罪がそれを妨げると言います。罪は「的外れ」という意味がありますが、神を無視して生きている人生は、まさに「的外れ」ということになります。人が本来造られた目的ではなく、暗闇の力に振り回されている状態は、まさに「的外れ」と言えます。自分の問題を棚上げして、「神が自分の願いをかなえてくれない」と言うのは、まさに「的外れ」と言えます。私たちは神に文句を言う前に、自分自身を調べることも大切です。詩人もこう言っています。
「ああ神よ。私の心を探り、内面を調べ上げてください。あなたを悲しませるようなものがあるなら、教えてください。私が永遠のいのちへの道からそれないようにお導きください。」(詩篇139:23,24LB)