「また、わたしは彼らに、わたしが主であることを知る心を与える。彼らはわたしの民となり、わたしは彼らの神となる。彼らが心を尽くしてわたしに立ち返るからである。」(24:7)
カルデヤ人の地(5節)とは、バビロン(今のイラク)のことです。ユダの人々は、バビロンへ捕囚されていきました。ユダの人々は、神から離れ、自分たちの目に良いと見えることを優先して生きることを続けていった結果、「捕囚」という結果を招きました。しかし、神は絶望の中にいた彼らに約束の言葉を与えます。
「わたしに対して正しく応答する心を彼らに与える。彼らはわたしの民となり、わたしは彼らの神となる。彼らは大喜びで、わたしのもとに帰って来るからだ。」(7節LB)
「わたしが主であることを知る心」、「わたしに対して正しく応答する心」、それは、ペンテコステの日、聖霊が臨まれることを通して実現しました。今、イエス・キリストを信じる者の内に与えられています。