「わたしの民は、迷った羊の群れであった。その牧者が彼らを迷わせ、山々へ連れ去った。彼らは山から丘へと行き巡って、休み場も忘れてしまった。」(50:6)
イスラエルの人々が迷子になった理由は、7節にあるように、
「彼らが、正しい牧場である主、彼らの先祖の望みであった主に、罪を犯したため」
です。しかし、同時に、彼らが牧者として信頼していた指導者たちが迷わせたと聖書は言います。
つまり、私たちの人生の牧者が誰であるかはとても重要ということです。
「わたしは良い牧者です。」(ヨハネ10:11)
と言われるイエス・キリストが牧者であるならば心配する必要はありません。主イエス・キリストが牧者であるならば、乏しいことはありません。
「主は私を緑の牧場に伏させ、いこいの水のほとりに伴われます。主は私のたましいを生き返らせ、御名のために、私を義の道に導かれます。」(詩篇23:2,3)