「その日は近い。主の日は近い。」(30:3)
この箇所の「その日」とは、エジプトが裁かれる日を指しています。メッセージ訳ではこう訳しています。
「時間切れ。神の審判の大いなる日は近い。」
神がすべてを正される「裁きの日」は来ます。「主の日が近い」という意識をもって生きることは、聖書が私たちに語っている生き方です。聖書は、この世界の終わりにイエス・キリストが再び帰って来られることを約束しています。その日がいつ訪れるか誰も知りません。しかし、いつキリストが帰って来られてもいいように、良い緊張の中で生きるためにも、いつの時代も「主の日が近い」ことを意識する必要があります。「主の日が近い」というのは、希望をもって生きることでもあります。この世界に神が介入される「主の日が近い」と意識するならば、希望があります。「その日は近い。主の日は近い。」と、信仰的に、前向き、肯定的に生きていくことができますように。