「私がまた、夜の幻を見ていると、見よ、人の子のような方が天の雲に乗って来られ、年を経た方のもとに進み、その前に導かれた。この方に、主権と光栄と国が与えられ、諸民、諸国、諸国語の者たちがことごとく、彼に仕えることになった。その主権は永遠の主権で、過ぎ去ることがなく、その国は滅びることがない。」(7:13,14)
「年を経た方」とは父なる神、「人の子のような方」とは子なる神、イエス・キリストです。ですから、イエス・キリストが雲に乗って来られ、父なる神のもとに進み、永遠の主権が与えられ、神の御国が確立するという預言です。イエス様も十字架にかかられる直前に、大祭司に言いました。
「今からのち、人の子が、力ある方の右の座に着き、天の雲に乗って来るのを、あなたがたは見ることになります。」(マタイ26:64)
キリストの十字架と復活と昇天によって、この預言は成就しました。
今日は主の日。アドベント一週目。共に礼拝を捧げましょう。